EVへの全面更新は難しい。今ある車両で燃料費を下げたい
車両を入れ替えずに燃料削減へ取り組めます。後付けのため運用変更は不要で、削減量はIoTで数値として確認できます。
トラック10〜500台を保有する運送会社向けに、既存車両へそのまま後付けできる太陽光発電システムを提供。当社が委託先として参画したNEDO実証事業では、燃料噴射量の実測から燃料削減率5%を算定し、季節変動を考慮した通年では8%を見込んでいます。大型ウィング車のモデルケースでは250時間稼働あたり179Lの削減と試算されています。
ロジソーラーは、商用トラックに後付けできる移動体太陽光発電システムです。荷台の固定屋根に貼り付けたパネルで発電してバッテリーを常時補充電し、オルタネーターの負荷を下げて燃料消費を削減します。充電インフラの工事は不要で、トラック10〜500台を保有する運送会社が既存車両のまま1台から導入できます。
燃料費・CO₂削減対応・EV化コストという三重の負担が、同時に運送会社の経営にのしかかっています。
軽油価格の高止まりが、運行コストを圧迫し続けている。値上げ交渉だけでは吸収しきれない構造になりつつあります。
国は2050年カーボンニュートラルを地球温暖化対策推進法に明記し、2030年度に温室効果ガスを2013年度比46%削減する目標を掲げています。運送業では、現場の運用を変えずに取り組める手段をどう確保するかが課題になります。
大型EVトラックは車両価格・充電インフラの整備費が大きく、中小事業者には現実的な選択肢になりにくいのが実情です。
※「CO₂削減目標への対応」欄の数値の出典:環境省「地球温暖化対策推進法と地球温暖化対策計画」、外務省「日本の排出削減目標」
「発電してバッテリーに充電する」だけではなく、その先でオルタネーターの負荷を下げることが燃料削減につながります。
CIGSフィルム型太陽光パネルを荷台屋根に設置。大型車で500W・変換効率最大17%。
発電した電力でバッテリーを常時補充し、電力不足を解消します。
バッテリーが安定することで、オルタネーターの稼働機会が減少します。
NEDO実証事業のモデルケース試算。大型ウィング車179L・保冷車103L削減(250h稼働あたり)。
当社が委託先として参画したNEDO実証事業のデータです。実証では全国189台に太陽光発電システムを設置し、事業全体で200台・のべ17,901日車・総走行距離2,640,409kmのデータを取得しました。
燃料削減率は7台の走行実績の実測から算定した値、179L・103Lは車種別モデルケースの試算値です(内訳は下記)。
ロジソーラーが向いている状況を、3つのタイプに整理しました。自社に当てはまるものがあるかご確認ください。
車両を入れ替えずに燃料削減へ取り組めます。後付けのため運用変更は不要で、削減量はIoTで数値として確認できます。
インフラ工事も日々の運用変更も不要です。現場の手順を変えないまま、燃料削減とCO₂削減を同時に進められます。
屋根で発電して燃料を減らし、効果をデータで可視化します。社内稟議や荷主への説明に、計測した数値をそのまま使えます。
車載IoTが発電量・充電量を計測し、専用のBIツールに集計します。2026年11月のバージョンアップでは、燃料の削減量(画面表記は「燃料節約量」)とCO₂削減量を効果測定KPIとして確認できる新しい管理画面を提供予定です。
※以下の画面は2026年11月提供予定の新UIの開発中のものです。実際の画面・項目・数値の表示単位は変更となる場合があります。画面内の企業名・個人名・車両番号・数値はすべて架空のサンプルデータです。
PV発電量・PV充電量(kWh)とあわせて、燃料節約量(L)とCO₂削減量(kg)を画面上で確認できます。
1時間単位から年単位まで、見たい粒度に切り替えて集計できます。任意の期間を指定した表示にも対応します。
車両グループを自社の組織にあわせて設定し、1台単位だけでなくグループ単位でも効果を集計できます。
表示中の期間の集計結果をCSVでダウンロードできます。社内稟議や荷主への報告資料に、計測した数値をそのまま使えます。
充電量、PV充電量・発電量、バッテリー電圧推移、平均時速などをグラフで確認できます(速度帯別の内訳は画面下部に続きます)。各カードのCSVボタンから、表示中の期間の集計結果を出力できます。
本社・支店・部署といった階層でグループを作成し、在籍車両を割り当てます。未割当の車両も一覧で把握できるため、登録漏れに気づけます。
効果を確認する現場担当者と、車両やIDを整備する管理担当者を分けて運用できます。社内のIDは、貴社の管理者が発行できます。
| できること | 利用者 | 管理者 |
|---|---|---|
| 効果測定KPI・レポートの参照/CSV出力 | 可 | 可 |
| 車両のグループ設定 | 不可 | 可 |
| 車両の登録 | 不可 | 可 |
| 社内ユーザーIDの発行 | 不可 | 可 |
※掲載画面内の企業名・個人名(担当者名)・車両番号・数値は、すべて説明用に作成した架空のものです。実在の企業・個人・車両とは一切関係がなく、実績を示すものでもありません。
※参照できるデータは、自社で契約された車両に限られます。
※本バージョンアップで提供する機能・画面は開発中のため、内容が変更となる場合があります。最新の仕様は個別にご案内します。
大型EVトラックへの全面更新と比べると、既存車両を活かせる現実的な選択肢です。
| 比較項目 | 大型EVトラック | ロジソーラー(後付け) |
|---|---|---|
| 初期コスト | 3,000万円〜/台 | 60〜65万円/台(税抜・工事費込み)約1/40 ※離島等は最寄り取付店からの交通費・宿泊費が別途 |
| インフラ | 充電設備の整備が必要(営業所側の受電・工事費が別途発生) | インフラ不要 |
| 既存車両 | 車両の入替えが必要 | 後付け対応・車両変更なし |
| 航続距離 | 車両スペック・積載量で大きく変動 | 既存エンジン車と変わらず制限なし |
| 効果開始 | 導入後すぐ効果あり | 取り付け翌日から発電開始 |
| 運用変更 | 充電時間の確保・ルート考慮が必要 | 変更なし |
| 投資回収 | 車両価格が高く、回収期間は運行条件により大きく変動 | 燃料費の削減分を回収に充当(期間は使用量により変動) |
| データ管理 | 車種・サービスにより異なる | IoT連携でデータ可視化 |
※「初期コスト」欄の大型EVトラック価格は、2025年12月〜2026年5月時点で公開されている情報に基づく目安です。国内では実証段階・限定導入が中心で、価格が公表されていない車種も少なくないため、3,000万円以上を目安に個別見積りとなるのが一般的です(EUメーカー製では3,500万〜6,500万円程度とされる例もあります)。
※大型EVトラックの価格は公開情報に基づく金額で、税区分は不明です。ロジソーラーの価格は税抜表示のため、税条件を揃えた比較ではありません。
※「投資回収」欄:回収期間は車両の軽油使用量・削減率・軽油単価により大きく変わるため、一律の年数は掲載していません。車両台数・走行距離をお知らせいただければ個別に試算してご提示します。
個別の車種・台数によりお見積りが変わります。まずは概算をご確認ください。
車両台数・車種などをお知らせください。
最適なプランとお見積りをご提示します。
ご納得いただけましたらご注文へ。
契約取付店より日程調整のご連絡をします。
専門スタッフが設置。最短1日で完了します。
翌日から発電を開始。IoTで効果をリアルタイムに確認できます。
荷台に固定屋根(ホロ幌を除く)があるトラックであれば、ほとんどの車両に後付けで設置できます。ソーラーパネルは業務用両面テープで荷台屋根に貼り付け、コントロールボックスはボディ下部の根太にビス留めして固定します。
走行中の剥離については、2018年から当社ユーザーのご協力のもと、実際に稼働する車両で耐久性を検証してきました。2024年までに剥離が発生しなかったことを確認したうえで製品化しています。
2018年以降に設置した200台以上の車両について、2026年9月現在までパネルの剥離・落下の報告は1件もありません。当社はメーカーとして設置車両の不具合報告を直接受ける立場にあり、その記録に基づく実績です。
※ホロ(幌)タイプの車両は屋根が固定されていないため設置には対応しておりません。詳しくはお問い合わせください。
曇天・雨天でも発電は行われますが、晴天時より発電量は下がります。実証データでは発電量の少ない冬季(12〜2月)でも6〜11%のソーラー割合が確認されており、通年で一定の効果が期待できます。
はい、1台からのご導入が可能です。まず1台で試験導入いただき、IoTで実際の削減量を確認したうえで、必要に応じて対象車両を増やしていただけます。
はい、対応しています。実証実験の一つは大型冷凍冷蔵トラックを対象に行われており、業界の中でも電力消費が多い車種での効果が実証されています。
定期的な洗車と目視点検が基本です。パネルの出力保証は5年90%・10年80%と長寿命設計のため、大がかりなメンテナンスは基本的に不要です。定期点検の際はコントロールボックスの固定ネジの増し締めを推奨しています。
IoT通信経由で管理システムへリアルタイムにデータを送信し、太陽光発電量・太陽光充電量・バッテリー電圧・オルタネーター充電量の4項目をブラウザからいつでも確認できます。これらのデータから燃料削減量・CO₂排出削減量を算出します。
初期導入費用60〜65万円/台(税抜)の内訳は、本体50万円と設置工事費10〜15万円です。設置工事費は車種・作業内容により変動します。
設置工事は全国の契約取付店が担当し、設置場所から最も近い拠点のスタッフが出向きます。離島など、最寄り拠点からでも相当の移動が必要な場合に限り、高速道路料金・フェリー代・宿泊費が別途発生します。なお、機能追加などのオプション費用はありません。お見積り時に総額をご提示しますので、事前にご確認ください。
月額1,200円/台(税抜)の管理料が必要です。通信費・クラウド管理ツール利用料・ソーラーパネル及びコントロールBOXの5年修理保証が含まれます。最低契約期間は1年間で、期間中に解約された場合は残期間分の月額料金を違約金としてお支払いいただきます。5年修理保証は、初年度+4年間の計5年間ご契約を継続いただくことが条件です。途中で解約された場合、ソーラーパネル及びコントロールBOXの保証は受けられません。なお、5年修理保証の対象はソーラーパネル及びコントロールボックス本体で、付属品・センサー類の保証期間は1年です。詳しくは製品保証規定をご確認ください。
国の助成金・補助金については、2026年4月時点では対象機器ではありませんでした。制度や対象要件は年度ごとに見直されるため、最新の状況は当社へお問い合わせください。各地方自治体の助成金・補助金を活用して導入いただいた事例はございますので、お客様の所在地の行政機関へもあわせてご確認ください。
ソーラーパネル(500W搭載時):縦1,710mm×横348mm、厚みはコネクター部17mm/パネル2.5mm、重量1.3kg×4枚。
コントロールボックス:300mm×400mm×120mm、本体重量9.3kg、取付金具1.3kg×2本。
ロジソーラーと組み合わせて、さらなる運行管理の効率化を実現します。
「自社のトラックでどれくらい効果が出るか?」車両台数・走行距離をお知らせいただければ、燃料削減効果と投資回収期間の目安を無料でご提示します。